各地で起こる不可解な事件を追ううちに、鬼腕の主が全ての謎に関わっていることに気付いた魏無羨ウェイ・ウーシエンと藍忘機ラン・ワンジー。 旅を続ける二人は、霧に覆われた不吉な町「義城」にたどり着き、曉星塵シャオ・シンチェンと名乗る盲目の道士と出会う。 そして魏無羨と藍忘機は、かつてここ義城で曉星塵と薛洋シュエ・ヤン、宋嵐ソン・ラン、阿箐アージンに起きた凄惨な事件を知ることになるのだった。
鬼腕の正体、仙界に渦巻く陰謀、真の黒幕―――
全ての謎が解き明かされ、物語はついに結末へ。